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2026/04/26

離婚を考えているけれど、何をどうはじめたらいいかわからない方へ

「夫との生活が苦痛で、もう離婚したい。でも、何から手をつければいいのか、どう動くのが正解なのかわからない……」

そんな不安を抱えて一人で悩んでいませんか?
特に、相手が自分の非を認めない「モラハラ加害者」である場合、話し合いすらままならず、途方に暮れてしまうのは当然です。

離婚を円滑に進めるためには「正しい順番」と「事前の準備」が何より重要です。

1. 頭を整理する:決めるべきことは「8つ」だけ

離婚を考え始めると、あれもこれもと不安が押し寄せますが、法律上決める必要がある項目は、実は以下の8つのポイントに集約されます。

離婚意思 ① 離婚するかどうか(意思の合致)
子どものこと ② 親権 ③ 養育費 ④ 親子交流(面会交流)
お金のこと ⑤ 財産分与 ⑥ 慰謝料 ⑦ 年金分割
現在の生活 ⑧ 婚姻費用(別居中の生活費)

 

「まずはこれだけを考えればいい」と知るだけでも、少し心が軽くなりませんか?
これらを一つずつ整理し、相手との主張のズレ(争点)を明確にすることが、解決への最短ルートです。

▶「8つのポイント」詳細はこちら

2. モラハラ解決の第一歩は「別居」

相手がモラハラ加害者の場合、同居したままの協議は精神的な苦痛が大きく、冷静な判断を妨げます。

また、裁判になった際も同居し続けていることは不利に働く場合があります。

「まずは物理的な距離を置く(別居する)こと」

これが、あなたの日常を取り戻し、確実な離婚に向けた最も重要なアクションです。

別居後にすべきこと

別居を開始したら、すぐに「婚姻費用(生活費)」を請求しましょう。

婚姻費用は請求した時点からしか認められないことが多いため、内容証明郵便などで確実に意思表示をすることが大切です。

3.要チェック!!別居前にしかできない準備

今の状況から離れる決心がついたとしても、準備をせずに飛び出すのは禁物です。

闇雲な別居は後の交渉を不利にします。別居後では入手できない証拠や情報があるからです。

特に以下の準備は、同居している間しかできない重要なミッションです。

① 夫の収入状況、財産状況の把握

② モラハラ行為の客観的証拠の取得

③ 子どもや協力してくれる親族等への説明(可能であれば)

④ 転居先秘匿のための役所等への相談

⑤ 相手方の押し掛け等に対処するための警察等への相談

⑥ 子どもの関係先への説明

具体的に何をどこまで準備すべきかはケースバイケースですので、「家を出る前」に一度ご相談ください。

4. 代理人を立てて「無視」を貫く

別居後、相手はあの手この手であなたを揺さぶってきます。

「泣いて謝る」「子どもをダシに復縁を迫る」「逆に激しく罵倒する」

これらにまともに対応してはいけません。

弁護士を代理人に就けた後は、相手を無視することをお勧めします。

「今後はすべて弁護士を通してください」という毅然とした態度を貫くことで、あなたの精神的な平穏を守り、有利な条件での解決を目指せます。

5. ひとりで頑張る前に、プロの視点を借りるメリット

ご本人同士の話し合いでは、感情的になり、法律上必要のない細かい言い合いで消耗してしまいがちです。

相手からの不当な細かい要求に対し、「それは気にしなくていいですよ」とアドバイスできるのがプロの強みです。

また、一度不利な内容で合意してしまうと、後から弁護士が入っても修正できないリスクがあります。

 村宮弁護士からのメッセージ

多くの方にとって離婚は初めての経験です。

あゐ法律事務所では、これまで数多くの離婚・モラハラ問題を解決してきました。

モラハラ夫の反応は非常に似かよっているということもあり、そのような意味では「経験したことがない事例はほとんどない」と自負しております。

あなたが一日も早く笑顔を取り戻せるよう、私たちが全力でサポートします。
まずは、お気軽にお問い合わせください。

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